Seminar2017年2月5日(日) AM10:00〜:ピッチャーの為の投球ビデオ分析とトレーニングの選び方/講師:大貫 崇氏

終了しました

ピッチャーの為の投球ビデオ分析とトレーニングの選び方
~ 投球障害からの復帰と予防 ~
2017年2月5日(日) AM10:00〜

大貫さんのセミナー総括

今回は全国でもまだ数回しか開催していない投球解析セミナーでした。毎度感じるのは大貫さんが意識的に入口を作ってくれているということです。野球未経験の私にも分かるように投球解析とその意味を教えていただけました。まさに、明日からすぐ使える内容のセミナーでした。どのタイミングで障害が起きやすいのか、急速を上げるために見て起きたいポイントなど実戦で使われていた内容をシェアしていただけました。また、アメリカでどんなことが行われているのかも興味深い内容の1つでした。呼吸のセミナーに続き難しいことの入口名人の大貫ATCでした。

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受講者の声

  • Aさん
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  • Eさん
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  • Gさん
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  • Kさん
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  • Nさん
  • Oさん
  • Pさん
  • PRIなど細かいところが難しいテストやエクササイズが多いので、一人一人「ここをこう見る」というような指導があるとより具体的でいい。
  • 改めて投球動作の重要性がわかった。
  • 興味のある分野でとても分かり易かった。飽きさせない楽しいお話だった。
  • 評価のポイント、エクササイズのプロムラミングなどとても分かり易かった。
  • 実際の活動を元々話してた内容なので信頼性が高く面白かった。
  • 内容の組み立ても実際の現場の見方と同じ順序で分かり易かった。
  • トレーニング、分析、解析について理解できた。
  • PRIやDNSをどう競技に結びつけていくかが現場ですごく悩むところでしたが、今回競技特性を重要視した内容だったので内容がすごく頭に入りやすかった。
  • 二次元動作で見るポイントと数値が分かり易かった。
  • 投球動作分析などどのようにして見るか、どこに注目するか分かり易かった。
  • 自分の職場では中々できない内容だったからとても勉強になった。
  • 臨床でのヒントを多く学べた。
  • 以前セミナーで習ったことを細かく丁寧に教えていただけたのですごく勉強になった。使えるものは使っていきたい。
  • 座学も分かりやすい内容で実技も多くやってもらったので良かった。
  • 英単語や略語、今日は知っている知識で理解できたので深まった。知らなかったら危なかった。
  • なんども似たような質問をしてしまったのに快く丁寧に返答していただけて大変勉強になった。
「野球をしている人が怪我なく楽しくプレーできるといいよね。」という大貫ATCの想いの詰まったセミナーです。怪我をしてしまう選手は怪我から抜け出す為に何かを改善しなくてはいけません。投球フォームには様々な情報が詰まっています。それをどう読み解いていくのか?
今回のセミナーは投球動作ビデオ解析を行っていきます。動作解析は見るポイントを知っていると様々なことが分かります。ビデオから分かること、そして改善の為のトレーニングも教えていただけます。
メジャーリーグでも怪我をしない為の様々な工夫があるそうです。アメリカのシステムから学ぶこと、地域の野球選手の為にどんな取り組みを行えるのか。ビデオ解析とトレーニング以外からも学ぶことの多そうなセミナーだと思います。野球選手に関わる方全般が対象のセミナーです。トレーナー、治療家以外でもコーチをされてる方などの参加も大歓迎です。
大貫 崇

講師:大貫 崇 氏

MS, ATC, CSCS, PES, PRT
BP&Co.代表

研究共著
"Radioulnar Range of Motion Normative Values for Elite Baseball Players." International Journal of Athletic Therapy and Training 2013 Nov; 18(6):32-35.

"Thoracolumber Range of Motion in Baseball Pitchers and Position Players." International Journal of Sports Physical Therapy 2013 Dec; 8(6):777-83.

"The relationship between clinically measured hip rotational motion and shoulder biomechanics during the pitching motion." Laudner K, Wong R, Onuki T, Lynall R, Meister K. J Sci Med Sport . 2014 Jul 30.

2004年 タウソン大学卒業
2006年 フロリダ大学大学院で応用運動生理学を修了。大学院の Graduate Assistant 制度で、Eastside 高校でヘッドアスレティックトレーナーを務める  テキサス・レンジャースでのホームインターンを務めた後、 NBA のマイナーリーグであるフォートワース・フライヤーズでヘッドアスレティックトレーナー。
2007年 NBA オールスターゲームに於いて、初めて開催された D-League オールスターゲームの東軍トレーナーとして選出される
2009年 Medical Center of Arlington( テキサス州 )、 Professional Physical Therapy( ニューヨーク州 ) の理学療法クリニックでアスレティックトレーナーを務める TMI Sports Medicine(テキサス・レンジャースのチームドクター、Keith Meisterのクリニック) のアスレティックトレーナーに就任。 リハビリ・コンディショニング・投球動作解析を担当
2012年-2013年 アリゾナ・ダイアモンドバックス
マイナーリーグアスレティックトレーナー
2013年-2016年 株式会社リーチ所属

Lectures講義内容

開催日時 2017年2月5日(日) AM10:00〜PM6:15
途中昼休憩 1時間を挟みます。

お昼は各自持参となります。
● 飲み物は館内に自販機があります
● 当日は実技も含まれますので動ける格好と必要であればインシューズをお持ちください
内容 第1部 – 野球選手の育成システムとけがの予防システムについて

<高校からメジャーまで各レベルでの育成・怪我予防について>
• 高校生 – Preseason Physicalについて
• 大学生 − アスレティックトレーニングルームについて
• 理学療法クリニック − TMI (テキサスレンジャースのチームドクターの持つクリニック)について
• Arizona Diamondbacks −Dbacksの哲学・マイナーリーグからメジャーリーグまでスポーツメディシンチームによるサポート
• MLBによる取り組み Pitch Smart USAについて

<もし肩や肘が痛くなってしまったら…痛みの場所から探るスクリーニング (トレーニングルーム) >
• 現場にATがいれば
• 肩のどこが痛い?
• 肘のどこが痛い?
• 痛い場合はどうする?
• 痛くなくなったらどうする?投球プログラムの作成 – 1:1を目安に
第2部 – 実際に怪我を予防するには? 実践編

<ウォーミングアップで出来ること(室内練習場)>
• ダイナミックウォーミングアップにチャレンジ
• 肩・肘のウォーミングアップは?ルーティンの確立・肩甲骨も忘れずに

<投球ビデオの分析について(セミナールーム)>
• 投球ビデオを見る際に気を付けるべきこと
• 3次元動作解析のデータを活用したビデオ分析法
• ビデオは止めて「診る」
• 現象ではなく原因を探る
• サンプル投球動画撮影→即席投球ビデオ分析

<投球ビデオ分析の結果から野球選手のトレーニングを考える(トレーニングルーム)>
• アームケア実践
• 肩甲骨のトレーニングについて
• ストレングストレーニングについて
• 呼吸について

・質疑応答タイム
対象 パーソナルトレーナー、インストラクター、ストレングス コーチ、アスレティックトレーナー、ピラティスインスト ラクター、理学療法士、作業療法士、鍼灸按摩マッサージ 師、柔道整復師、その他の運動指導者、治療家、学生
定員 20名
開催地 Philosopher's body project [フィロソファーズ・ボディー・プロジェクト]
〒444-1154 愛知県安城市桜井町森田56-1 [MAP]
TEL:0566.99.7166
料金 12,960円(税別)

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