wise sports Report

[第四回] 効果測定

大変長らくお待たせしました!「wise sports パフォーマンスアップ編」第三弾の「効果測定」の内容を公開して行きます。 
前回は、骨盤の動きを意識したトレーニングに行い、バスケットのパフォーマンスアップに効果的なトレーニングを行いました。
その結果がMさんの身体のどのような変化をもたらしているのかをチェックします!


側方移動と側屈のうごきづくり

※コースによって効果測定の有無がございます。詳しくはコース一覧をごらんください。

効果測定って何?
wise sportsでは、トレーニングのメニューの内容が良かったかどうか、トレーニングが正しく行えていいただかどうかを判断するために「効果測定」というリチェックを行うことになっています。
このチェックによって、お客様のカラダの状態変化や改善を見極めると同時に、お客様自身にもトレーニングの成果を確認して頂けるひとつのターニングポイントとなると考えています。 測定は、初回にカウンセリングさせて頂いた、お客様の悩みや、目標・目的に対して、今回提案させて頂いたトレーニングメニューの効果を判定しています。
第一弾 Sさんの場合を参照
Mさんの場合は、左写真のような5項目を初回のチェックポイントに上げさせて頂きました。

1.効果測定内容

ますは、今回のMさんの効果測定内容について簡単にご説明します。
1.重心の側方移動の習得
これは、立っている時に重心を左右に移動させることができるかどうかの項目です。Mさんの場合は、内ももの筋肉が固かったので片方に体重を乗せようとした時に、そこの筋肉が邪魔をしていました。まずはここをクリアしないと、次の項目にはいけません。

2.脊柱の側屈可動域の向上
次に脊柱自体の可動性が無ければいけないので、ストレッチを行いスムーズな動きを作り出せるようにしていきます。

3.ハイハイの脊柱の動き
2で可動性が上がったら今度は脊柱の側屈および骨盤の側方傾斜を出す動き作りをしていきます。
これにより体にしっかりと動きを覚えさせていきます。

4.体幹を使ってPUSH
動きとしては先程と同じ脊柱と骨盤の動きになりますが、下肢で地面を踏む事で、
下肢~脊柱の動きをパターンとして覚えていく応用となっています。
ただし側屈をする時に腰を反ってしまうと腰痛の原因となってしまうので、しっかりと注意しながら行います。

5.体幹で脚の動きを支える
最後は4の動きから、さらに体幹の安定性を必要とするので難易度アップです。

2.測定結果

バックラウンジwithツイスト

今回の測定結果は左図のようになりました。

基礎的な項目でしたが、運動するにはどれも必要な動きになります。今まで行ってきたトレーニングの効果も現れているようです。

次回は、この結果を活かし、発展したトレーニングへと進んでいきます!

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